子どもの想いが尊重され一人ひとりが大切にされている保育園で成長していきたいです

高月 美樹

この仕事を目指したきっかけは

私が幼稚園生だった時の担任の先生が大好きで、自分も先生になりたいと思うようになりました。大学で乳幼児教育を学ぶ中で、乳幼児期は人生の根っこの部分になること、遊びを通して学び、成長していくことの大切さを知りました。幼稚園教諭の選択肢もありましたが、赤ちゃんから関わることができるという点が決め手となり、保育士を目指すようになりました。

宮城厚生福祉会(法人・職場)を選んだ理由は

宮城厚生福祉会の保育園で1か月間の保育所実習を通し、どのクラスでも子どもの思いが尊重され、一人ひとりが大切にされているのを感じました。どの先生方も子どもの姿を丁寧にとらえて関わっているのを見て、素敵な保育園だなと思ったのを覚えています。私も、当法人の園で保育者として成長していきたいと思い、選びました。

仕事をしてみてどう

実際に働いてみると、早番・遅番など様々な仕事を覚えるのが大変でした。また、行事などの全てのことが初めてなので、見通しを持つのが難しく、毎回ドキドキしてしまいます。しかし、担任として子どもと関わっていると関係が築けているのを感じますし、子どもの成長を身近に感じられてやりがいをもって働くことができています。何より、学生の時に憧れていた先生方と一緒に働くことができてとても嬉しいです。

印象に残っている出来事は

運動会での子どもの姿が印象に残っています。4歳児クラスの子が個人競技でなかなか先に進めず、どうするのかな?と見ていました。時間はかかりましたが、諦めずに最後まで頑張ってゴールすることが出来ました。諦めない気持ちは簡単に育つものではありませんが、生きていく上で必要な力だと思います。きっと小さい頃からの積み重ねが運動会の日の素敵な姿になったのだと思います。子どものたくましい姿を見て、とても感動したので印象に残っています。

高月 美樹

法人・職場の魅力は

入職前はペアの先生と上手くやって行けるか、おたよりや月案などの書類をしっかり書けるか心配でした。しかし、ペアの先生が配慮して下さり、いきなりすべての仕事を任されるのではなく、少しずつ仕事を任せてくれました。社会人になって生活リズムも変わったので、私のペースに合わせて配慮していただけてとても助かりました。また、クラス内の雰囲気も良く、新人の私の考えや意見も尊重してもらっています。保育のことも気兼ねなく相談でき、安心して働くことができています。


一言メッセージ

沢山の法人や園がある中で、「ここ!」と決めるのは大変なことだと思います。まずは現場に足を運び、法人や園の雰囲気を感じ取ってもらえたらなと思います。